次の方法で共有


Razor: コンパイラによって Views アセンブリが生成されなくなりました

アプリケーションで定義された CSHTML ビューを含む個別の Views.dll ファイルが Razor コンパイラによって生成されなくなりました。

導入されたバージョン

ASP.NET Core 6.0

以前の動作

以前のバージョンで、Razor コンパイラには次の 2 つのファイルを生成する 2 段階コンパイル プロセスが利用されています。

  • アプリケーションの種類を含むメインの AppName.dll アセンブリ。
  • アプリで定義されている生成済みのビューを含む AppName.Views.dll アセンブリ。 生成されるビューの種類は、public であり、AspNetCore 名前空間の下に置かれます。

新しい動作

ビューとアプリケーションの種類は、どちらも 1 つの AppName.dll アセンブリに含まれています。 ビューの種類は、アクセシビリティ修飾子 internalsealed を持ち、AspNetCoreGeneratedDocument 名前空間の下に含められます。

変更理由

2 段階コンパイル プロセスの削除

  • Razor ビューを使用するアプリケーションのビルド パフォーマンスが向上します。
  • Visual Studio の "ホット リロード" エクスペリエンスに Razor ビューを参加させることができます。

なし。

影響を受ける API

なし。