JSON ソース生成 API のリファクタリング
JSON ソース ジェネレーターの出力から呼び出される API がリファクターされました。 このリファクタリングにより、今後の新機能を使用して拡張しやすくなります。 JSON ソース ジェネレーターを明示的に使用し、.NET 6 RC 1 以前でコンパイルされたプロジェクトを .NET 6 RC 2 ランタイム上で実行すると、実行時例外で失敗します
以前の動作
.NET 6 RC 1 以前のバージョンの System.Text.Json ソース ジェネレーターおよびライブラリを使用してコンパイルされたプロジェクトは、正常に動作します。
新しい動作
.NET 6 RC 1 バージョンの System.Text.Json ソース ジェネレーターおよびライブラリを使用してコンパイルされたプロジェクトは、.NET 6 RC 2 ランタイムに対して実行すると失敗します。 RC 2 SDK を使用して再コンパイルされたプロジェクトは正常に動作します。
導入されたバージョン
6.0 RC 2
破壊的変更の種類
この変更は、バイナリの互換性に影響を与える可能性があります。
変更理由
この変更は、今後の機能を使用してソース ジェネレーターの実装を拡張しやすくするために導入されました。 詳細については、dotnet/runtime#59243 を参照してください。
推奨される操作
RC 2 SDK を使用してアプリを再コンパイルします。
影響を受ける API
- System.Text.Json.Serialization.JsonSerializerContext
- System.Text.Json.Serialization.JsonSerializableAttribute
- System.Text.Json.Serialization.JsonSourceGenerationOptionsAttribute
- System.Text.Json.Serialization.Metadata (直接使用するものでありません)
こちらもご覧ください
[ System.Text.Json でソース生成を使用する方法](../../../../standard/serialization/system-text-json-source-generation.md)
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