Windows Forms DataGridView コントロールのデフォルトの機能
Windows フォーム DataGridView コントロールは、ユーザーに大量の既定の機能を提供します。
既定の機能
既定では、DataGridView コントロールは次のとおりです。
テーブルが垂直方向にスクロールしても表示されたままの列ヘッダーと行ヘッダーが自動的に表示されます。
現在の行の選択インジケーターを含む行ヘッダーがあります。
最初のセルに選択四角形があります。
ユーザーが列の分割線をダブルクリックすると、自動的にサイズを変更できる列があります。
EnableVisualStyles メソッドがアプリケーションの
Main
メソッドから呼び出されると、Windows XP および Windows Server 2003 ファミリのビジュアル スタイルが自動的にサポートされます。
また、DataGridView コントロールの内容は、既定で編集できます。
ユーザーがセル内で F2 キーをダブルクリックまたは押すと、コントロールは自動的にセルを編集モードにし、ユーザーが入力したセルの内容を更新します。
ユーザーがグリッドの末尾までスクロールすると、新しいレコードを追加するための行が存在することがわかります。 ユーザーがこの行をクリックすると、既定値を使用して新しい行が DataGridView コントロールに追加されます。 ユーザーが Esc キーを押すと、この新しい行は消えます。
ユーザーが行ヘッダーをクリックすると、行全体が選択されます。
DataSource プロパティを設定して DataGridView コントロールをデータ ソースにバインドすると、コントロールは次のようになります。
データ ソースの列の名前を列ヘッダー テキストとして自動的に使用します。
データ ソースの内容が格納されます。 DataGridView 列は、データ ソース内の各列に対して自動的に作成されます。
テーブル内の表示される各行に対して行を作成します。
ユーザーが列ヘッダーをクリックすると、基になるデータに基づいて行が自動的に並べ替えられます。
関連項目
.NET Desktop feedback