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FlowLayoutPanel コントロールの概要

FlowLayoutPanel コントロールは、水平または垂直のフローの方向に内容を整列させます。 コントロールの内容をある行から次の行、またはある列から次の列にラップすることができます。 また、内容をラップする代わりにクリップすることができます。

FlowDirection プロパティの値を設定して、フローの方向を指定できます。 FlowLayoutPanel コントロールは、右から左 (RTL) のレイアウトでフローの方向を正しく反転します。 また、WrapContents プロパティの値を設定して、FlowLayoutPanel コントロールの内容がラップまたはクリップされるかを指定することもできます。

FlowLayoutPanel コントロールは、AutoSize プロパティを true に設定すると、自動的に内容に合わせたサイズにします。 また、その子コントロールに FlowBreak プロパティが指定されます。 FlowBreak プロパティの値を true に設定することで、 FlowLayoutPanel コントロールを現在のフロー方向のコントロールにレイアウトすること、および次の行または列にラップすることを停止します。

Windows フォーム コントロールは、FlowLayoutPanel の他のインスタンスを含めて、FlowLayoutPanel コントロールの子にすることができます。 この機能により、実行時にフォームのサイズを調整する高度なレイアウトを構築することができます。

チュートリアル: FlowLayoutPanel を使用した Windows フォーム上のコントロールの配置」も参照してください。

関連項目