フォームにコントロールを追加する (Windows フォーム .NET)

ほとんどのフォームは、ユーザー インターフェイス (UI) を定義するために、フォームのサーフェイスにコントロールを追加して設計されます。 "コントロール" は、情報の表示やユーザー入力の受け入れに使用される、フォーム上のコンポーネントです。

コントロールをフォームに追加する主な方法としては、Visual Studio デザイナーを使用しますが、実行時にコードを使用して、フォーム上のコントロールを管理することもできます。

重要

.NET 7 と .NET 6 用のデスクトップ ガイド ドキュメントは作成中です。

デザイナーを使用して追加する

Visual Studio でフォームをデザインするには、フォーム デザイナーを使用します。 [コントロール] ウィンドウが表示され、アプリで使用できるすべてのコントロールが一覧表示されます。 このウィンドウからコントロールを追加するには、2 つの方法があります。

ダブルクリックしてコントロールを追加する

コントロールをダブルクリックすると、既定の設定で、現在開いているフォームに自動的に追加されます。

Double-click a control in the toolbox on visual studio for .NET Windows Forms

描画によってコントロールを追加する

コントロールをクリックして選択します。 フォームで領域をドラッグして選択します。 コントロールは、選択した領域のサイズに合わせて配置されます。

Drag-select and draw a control from the toolbox on visual studio for .NET Windows Forms

コードを使用して追加する

フォームの Controls コレクションを使用して、コントロールを作成し、実行時にフォームに追加することができます。 また、このコレクションを使用して、フォームからコントロールを削除することもできます。

次のコードでは、LabelTextBox という 2 つのコントロールを追加して配置します。

Label label1 = new Label()
{
    Text = "&First Name",
    Location = new Point(10, 10),
    TabIndex = 10
};

TextBox field1 = new TextBox()
{
    Location = new Point(label1.Location.X, label1.Bounds.Bottom + Padding.Top),
    TabIndex = 11
};

Controls.Add(label1);
Controls.Add(field1);
Dim label1 As New Label With {.Text = "&First Name",
                              .Location = New Point(10, 10),
                              .TabIndex = 10}

Dim field1 As New TextBox With {.Location = New Point(label1.Location.X,
                                                      label1.Bounds.Bottom + Padding.Top),
                                .TabIndex = 11}

Controls.Add(label1)
Controls.Add(field1)

関連項目