方法: デザイナーを使用して ToolStripMenuItems を非表示にする
メニュー項目を非表示にすることは、アプリケーションのユーザー インターフェイス (UI) を制御し、ユーザー コマンドを制限するための 1 つの方法です。 通常、メニューのすべての項目が使用できない場合には、メニュー全体を非表示にするのが合理的です。 そうすることで、ユーザーの混乱を軽減することができます。 また、非表示にするだけでは、ユーザーがショートカット キーを使ってメニュー コマンドにアクセスする可能性があるという場合には、メニューやメニュー項目を非表示にするだけでなく、それらを無効にすることもできます。 メニュー項目を無効にする方法の詳細については、「方法: デザイナーを使用して ToolStripMenuItems を無効にする」を参照してください。
トップレベル メニューとサブメニュー項目を非表示にするには
トップレベル メニュー項目を選択し、その Visible プロパティまたは Available プロパティを
false
に設定します。トップレベル メニュー項目を非表示にすると、そのメニュー内のすべてのメニュー項目も非表示になります。 Visible を
false
に設定した後、MenuStrip 以外の場所をクリックすると、トップレベル メニュー項目とそのサブメニュー項目全体がフォームから消えます。これはアクションの実行時効果を示します。 デザイン時に、非表示になっているトップレベル メニュー項目を表示するには、コンポーネント トレイ、ドキュメント アウトライン、またはプロパティ グリッドの上部で MenuStrip をクリックします。
注意
マージ シナリオでマルチ ドキュメント インターフェイス (MDI) の子メニューを除き、メニュー全体を非表示にすることはめったにありません。
サブメニュー項目を非表示にするには
サブメニュー項目を選択し、その Visible プロパティを
false
に設定します。サブメニュー項目を非表示にしても、デザイン時はフォームに表示されたままになるため、作業のために簡単に選択できます。 実行時には非表示になります。
関連項目
.NET Desktop feedback