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ListBox の代わりに Windows フォーム ComboBox を使用する場合

ComboBox コントロールと ListBox コントロールは動作が似ていて、場合によっては相互に交換可能な場合もあります。 ただし、タスクによっては、一方のコントロールがより適切に機能する場合もあります。

一般的に、コンボ ボックスは、推奨される選択肢の一覧がある場合に適しています。また、リスト ボックスは、入力を一覧内の項目に限定したい場合に適しています。 コンボ ボックスにはテキスト ボックス フィールドが含まれているので、一覧にない選択肢を入力することもできます。 ただし、DropDownStyle プロパティが DropDownList に設定されている場合は例外です。 その場合は、最初の文字を入力すると、コントロールによって項目が選択されます。

また、コンボ ボックスを使うと、フォーム上の領域を節約できます。 ユーザーが下矢印をクリックしない限り、完全な一覧は表示されないので、コンボ ボックスは、リスト ボックスが収まりきらないような小さなスペースにも簡単に収めることができます。 ただし、DropDownStyle プロパティが Simple に設定されている場合は例外です。完全な一覧が表示されるので、コンボ ボックスのほうがリスト ボックスの場合よりも多くの領域を必要とします。

関連項目