次の方法で共有


<webHttp>

この要素は、構成によってエンドポイントに WebHttpBehavior を指定します。 この動作を <webHttpBinding> 標準バインディングと組み合わせて使用すると、Windows Communication Foundation (WCF) サービスの Web プログラミング モデルが有効になります。

configuration
  system.serviceModel
    behaviors
      endpointBehaviors
        behavior
          <webHttp>

構文

<webHttp />

属性および要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

属性 説明
automaticFormatSelectionEnabled このプロパティが true に設定されている場合は、使用する最適な形式が WCF インフラストラクチャで決定されます。 形式の自動選択は、既定で、下位互換性のために無効になっています。 形式の自動選択は、プログラムで有効にすることも、構成ファイルを使用して有効にすることもできます。
defaultBodyStyle 返されたメッセージの既定の本文のスタイルを指定します。 詳細については、「WebMessageBodyStyle」および「WCF Web HTTP 形式」を参照してください。
defaultOutgoingResponseFormat メッセージの既定の送信応答形式を指定します。 詳細については、「WCF Web HTTP 形式」を参照してください。
faultExceptionEnabled 内部サーバー エラー (HTTP ステータス コード: 500) が発生したときに FaultException が生成されるかどうかを指定するフラグを取得または設定します。
helpEnabled ヘルプ ページが有効かどうかを示す値を取得または設定します。

子要素

なし。

親要素

要素 説明
<behavior> エンドポイントの動作のセットを指定します。

関連項目