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COR_ARRAY_LAYOUT 構造体

メモリ内の配列オブジェクトのレイアウトに関する情報が提供されます。

構文

typedef struct COR_ARRAY_LAYOUT {
    COR_TYPEID componentID;
    CorElementType componentType;
    ULONG32 firstElementOffset;
    ULONG32 elementSize;
    ULONG32 countOffset;
    ULONG32 rankSize;
    ULONG32 numRanks;
    ULONG32 rankOffset;
} COR_ARRAY_LAYOUT;

メンバー

メンバー 説明
componentID 配列に格納されているオブジェクトの型の識別子。
componentType コンポーネントがガベージ コレクション参照、値クラス、またはプリミティブのどれであるかどうかを示す CorElementType 列挙値。
firstElementOffset 配列内の最初の要素へのオフセット。
elementSize 各要素のサイズ。
countOffset 配列内の要素の数へのオフセット。
rankSize ランクのサイズ (バイト単位)。
numRanks 配列内のランクの数。
rankOffset ランクの開始位置のオフセット。

解説

rankSize フィールドは、多次元配列内のランクのサイズを指定します。 これは、1 次元配列でも正確です。

numRanks の値は、1 次元配列の場合は 1、N 次元の多次元配列の場合は N です。

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 4.5 以降で使用可能

関連項目