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COR_PRF_EX_CLAUSE_INFO 構造体

特定の例外句インスタンスおよび関連するフレームに関する情報を格納します。

構文

typedef struct COR_PRF_EX_CLAUSE_INFO {  
    COR_PRF_CLAUSE_TYPE clauseType;  
    UINT_PTR programCounter;  
    UINT_PTR framePointer;  
    UINT_PTR shadowStackPointer;  
} COR_PRF_EX_CLAUSE_INFO;  

メンバー

メンバー 説明
clauseType コードによって入力された (残された) 例外句の種類を指定する COR_PRF_CLAUSE_TYPE 列挙型の値。
programCounter X86 EIP レジスタのコンテンツなど、句ハンドラーのネイティブ エントリ ポイント。
framePointer X86 EBP レジスタのコンテンツなど、句ハンドラーの論理フレームへのポインター。
shadowStackPointer シャドウ スタックへのポインター。 この値は BSP レジスタのコンテンツであり、IA64 にのみ適用されます。

解説

例外通知が受信されたら、実行されようとしているか、実行されたばかりの例外句 (catch/finally/フィルター) のネイティブ アドレスとフレーム情報を取得する目的で、ICorProfilerInfo2::GetNotifiedExceptionClauseInfo を使用できます。

例外句を実行すると、共通言語ランタイム (CLR) からこれらのコールバックが実行されます。

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー: CorProf.idl

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 2.0 以降で使用可能

関連項目