方法: Windows フォーム ColorDialog コンポーネントの表示形式を変更する
Windows フォームの ColorDialog コンポーネントの表示形式は、多数のプロパティを使用して構成できます。 このダイアログ ボックスには 2 つのセクションがあります。基本色が表示されるセクションと、ユーザーがカスタム カラーを定義できるセクションです。
プロパティの多くは、ユーザーがダイアログ ボックスから選択できる色を制限するプロパティです。 AllowFullOpen プロパティが true
に設定されている場合、ユーザーはカスタム カラーを定義できます。 カスタム カラーを定義するためにダイアログ ボックスが展開されている場合は、FullOpen プロパティが true
になります。それ以外の場合は、ユーザーが [色の作成] ボタンをクリックする必要があります。 AnyColor プロパティが true
に設定されている場合は、使用可能なすべての色が基本色セットとしてダイアログ ボックスに表示されます。 SolidColorOnly プロパティが true
に設定されている場合、ユーザーはディザリングされた色を選択することができず、純色しか選択できません。
ShowHelp プロパティが true
に設定されている場合は、ダイアログ ボックスにヘルプ ボタンが表示されます。 ユーザーがヘルプ ボタンをクリックすると、ColorDialog コンポーネントの HelpRequest イベントが発生します。
[色] ダイアログ ボックスの表示形式を構成するには
AllowFullOpen、AnyColor、SolidColorOnly、ShowHelp の各プロパティを、目的の値に設定します。
ColorDialog1.AllowFullOpen = True ColorDialog1.AnyColor = True ColorDialog1.SolidColorOnly = False ColorDialog1.ShowHelp = True
colorDialog1.AllowFullOpen = true; colorDialog1.AnyColor = true; colorDialog1.SolidColorOnly = false; colorDialog1.ShowHelp = true;
colorDialog1->AllowFullOpen = true; colorDialog1->AnyColor = true; colorDialog1->SolidColorOnly = false; colorDialog1->ShowHelp = true;
関連項目
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