Windows フォーム コントロールのマルチスレッド処理

多くのアプリケーションでは、時間のかかる操作を別のスレッドで実行することで、ユーザー インターフェイス (UI) の応答性を高めることができます。 Windows フォーム コントロールをマルチスレッド処理するために、System.Threading 名前空間、Control.BeginInvoke メソッド、BackgroundWorker コンポーネントなどのさまざまなツールを使用できます。

注意

BackgroundWorker コンポーネントは、System.Threading 名前空間と Control.BeginInvoke メソッドの後継であり、機能が追加されています。ただし、下位互換性の維持と今後の使用の両方を目的として、それらを保持することを選択できます。 詳細については、「BackgroundWorker コンポーネントの概要」を参照してください。

このセクションの内容

方法: Windows フォーム コントロールのスレッド セーフな呼び出しを行う
Windows フォーム コントロールのスレッドセーフな呼び出しを行う方法を示します。

方法: バックグラウンド スレッドを使用してファイルを検索する
System.Threading 名前空間と BeginInvoke メソッドを使用して、ファイルを非同期的に検索する方法を示します。

リファレンス

BackgroundWorker
非同期操作のためにワーカー スレッドをカプセル化するコンポーネントについて説明します。

LoadAsync
サウンドを非同期的に読み込む方法について説明します。

LoadAsync
画像を非同期的に読み込む方法について説明します。

関連項目

方法: バックグラウンドで操作を実行する
BackgroundWorker コンポーネントを使用して時間のかかる操作を実行する方法について説明します。

BackgroundWorker コンポーネントの概要
非同期操作のために BackgroundWorker コンポーネントを使用する方法について説明するトピックを示します。