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XML ドキュメントの名前空間宣言の変更

XmlDocument は、名前空間宣言と xmlns 属性をドキュメント オブジェクト モデルの一部として公開します。 名前空間宣言と xmlns 属性は XmlDocument に格納されるため、ドキュメントの保存時にはこれらの属性の場所を保持できます。 これらの属性を変更しても、ツリーに既に存在する別のノードの NameNamespaceURIPrefix プロパティは影響を受けません。 たとえば、次のドキュメントを読み込むと、test 要素の NamespaceURI123. になります。

<test xmlns="123"/>  

その後、次のように xmlns 要素を削除しても、test 要素の NamespaceURI123 のまま変わりません。

doc.documentElement.RemoveAttribute("xmlns")  
doc.documentElement.RemoveAttribute("xmlns");  

同様に、次のように別の xmlns 属性を doc 要素に追加しても、test 要素の NamespaceURI123 のまま変わりません。

doc.documentElement.SetAttribute("xmlns","456")
doc.documentElement.SetAttribute("xmlns","456");  

つまり、xmlns 属性を変更しても、XmlDocument オブジェクトを保存して再び読み込むまで、プロパティは影響を受けません。

関連項目