次の方法で共有


在庫標準原価再評価伝票の既定の財務分析コードを設定する

重要

このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、「Dynamics 365 Supply Chain Management の新機能および変更された機能」を参照してください。 最新のリリース計画については、「Dynamics 365 および Microsoft Power Platform のリリース計画」を参照してください。

有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 2021 年 2 月 1 日 2021 年 4 月 1 日

ビジネス バリュー

この機能によって、標準原価再評価プロセスが効率化されます。 通常、標準原価再評価伝票は、新しい標準原価を有効にするときに生成されます。 この機能によって、このプロセスが簡略化され、システムが財務分析コードを在庫標準原価再評価伝票に割り当てる方法を選択できるオプションが提供されます。

機能の詳細

この機能によって、システムが財務分析コードを在庫標準原価再評価伝票に割り当てる方法を選択できるオプションが提供されます。 この機能が有効になった後で Cost Management > 在庫会計ポリシーの設定 > パラメーター に移動すると、財務分析コードの取得元 という新しい設定が表示され、そこで設定を管理できます。 新しい設定では、次のオプションが提供されます。

  • なし: 再評価取引では財務分析コードは転記されません。 必要な財務分析コードが勘定構造に含まれていても、再評価プロセスは実行されますが、財務分析コードを含まない勘定項目が作成されます。 この場合、ユーザーは最初に警告メッセージを受け取るので、必要に応じて再評価をキャンセルできます。
  • テーブル: 再評価取引では項目の財務分析コードが転記されます。 (これは既定設定であり、システムの元の動作と同じです。)
  • 転記: 再評価取引では評価中の取引の財務分析コードが転記されます。 既定では、元の取引の在庫勘定の財務分析コードが、在庫勘定と再評価勘定の両方に使用されます。

関連項目

標準原価の更新の管理 (ドキュメント)

原価計算バージョン (Learn)