環境を特定時点に復元する
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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管理者、作成者、マーケティング担当者、またはアナリスト向けで、自動的に有効化される | - | 2023 年 2 月 14 日 |
ビジネス バリュー
環境を更新した後でも、いつでも環境を過去 28 日間の任意の時点に復元できます。 新しいオプション設定により、拡張機能の再インストールやデータのクリーンアップをオプトアウトできるようになります。
機能の詳細
パブリック プレビュー中には利用できなかったいくつかの復元シナリオを導入することで、お使いの Dynamics 365 Business Central 環境のポイントインタイム リストア機能を一般提供にします。 具体的には、環境が過去 28 日間に新しいマイナー バージョンまたはメジャー バージョンに更新された場合でも、その期間中のどの時点にも常に環境を復元できるようになりました。 さらに、復元操作の新しい高度な設定により、テナントごとの拡張機能や AppSource アプリをアンインストールしたり、復元中に通常実行されるデータのクリーンアップをスキップしたりできます。
ポイントインタイム リストアの一部としてテナントごとの拡張機能または AppSource アプリをアンインストールすることで、復元する時点で環境にインストールされている拡張機能にコンパイル エラーが発生している場合でも、環境を簡単に復元することができます。 復元の一部として拡張機能をアンインストールするように設定しても、拡張機能のデータは削除されません。 この動作は、環境の履歴データを検証またはエクスポートするために復元しているものの、その環境を運用目的で使用するつもりがない場合に役立ちます。
ポイントインタイム リストアの既定の動作には、引き続きデータ クリーンアップ イベント OnClearCompanyConfig と OnClearDatabaseConfig の実行が含まれます。 このクリーンアップにより、外部システムを使用した設定が無効になり、設定されたメール アカウントが削除されることで、望ましくない動作を回避します。 これで既定の動作を変更してデータのクリーンアップをスキップし、復元する時点の設定そのものに環境を復元できるようになりました。
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関連項目
管理センターでの環境の復元 (ドキュメント)