Dynamics 365 Customer Insights - Data のサービス制限
Customer Insights には、サービスの信頼性と安定性を確保する目的で、制限が組み込まれています。 変更に対する要求はすべて、 アイデアフォーラム を通しておこなうことができます。
Customer Insights - Data
地域 | 制限 | ノート |
---|---|---|
セグメントとメジャー | 1,000 | アクティブな セグメント とアクティブな メジャー の合計数が 1,000 を超えると、パフォーマンスが低下する可能性があります。 詳細については、アクティブ セグメントの数を管理する または アクティブ メジャー を参照してください。 |
計算メジャー | メジャー内の 1,000 万行が Dataverse にコピーされました。 | Dataverse に保存される 計算メジャー を作成する場合、行数が 1,000 万を超える場合は、メジャーを複数の部分に分割します。 |
顧客間関係 | テーブル パスの関係性には、20 段階の深さがあります。 | ビルダーのインターフェイスを使用してセグメントまたはメジャーを作成する場合、テーブル パスでは、開始エンティ ティとターゲット・テーブルの間に最大 20 のリレーションシップ・ホップを設定できます。 |
データ インジェスト | Power Query データソースの同時評価には制限があります。 | Customer Insights - Data には PowerBI.com の Dataflows と同じ更新制限 があります。 |
ジョブの公平なスケジューリング
Customer Insights - Data は、Azure の共有リソースを利用する SaaS サービスです。 顧客は、さまざまなスケジュールで、さまざまな強度の業務を抱えている傾向があります。 また、システム プロセスが公正な順序で実行されるよう、基盤となるリソースへの公正なアクセスを保証しています。 システム プロセスの例としては、データの統一、セグメントの更新、メジャーの計算などに関連するジョブがあります。 公平なスケジューリングにより、要求されたジョブが急増した場合に、リソースをキューに入れることができなくなります。 同時に、Customer Insights - Data は、キューに入れたすべてのジョブが並列処理されることを保証するものではありません。