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目標管理エンティティ

Dynamics 365 アプリの目標管理を使用して、営業、マーケティング、およびその他の業務の目標を組織に設定し、対象に対する結果を測定できます。 目標管理は、スタッフの動機付け、優れたプログラムの識別、より良い計画の実行、およびビジネスの成長に役立ちます。

目標管理の機能は次のとおりです。

  • 複雑な目標階層を作成します。この階層において、個々の目標の投稿者またはチームにそれぞれの目標が割り当てられます。
  • 階層内の目標を使用して、重要な業務データ (売上、顧客サービスのサポート案件、電話など) を追跡します。 また、ユーザー定義エンティティで表されるデータを追跡することもできます。
  • それぞれの目標の合計 (売上や出荷単位の合計など) を階層ツリーでロールアップします。
  • 対象または拡大対象に対するロールアップの結果を測定します。
  • 会計期間またはカスタム期間の目標の結果を追跡します。
  • 目標期間を現在の会計年度の設定に合わせます。
  • さまざまな目標の種類 (金額や件数など) をサポートします。
  • 実際のデータ、進行中のデータ、およびユーザー定義データを追跡します。
  • ロールアップの結果を絞り込むための複雑なクエリを追加します。
  • ロールアップの結果を上書きして、新しいデータまたは追加のデータを含めます。
  • 目標の結果をレポート、グラフ、およびダッシュボードに組み込みます。
  • ワークフローとカスタマイズをサポートします。

注意

Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) での目標管理に関連する開発者の概念と操作は、Dynamics 365 Sales に似ています。 これらのエンティティの拡張性については、Dynamics 365 Sales の開発者ガイドを参照してください。