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サンプル: 複雑なデータ マップを使用してデータをインポートする

このサンプルは、データ インポートによって、新しいレコードを作成する方法を示します。 このサンプルは、複雑なデータ マップを使用します。 サンプルは ここ からダウンロードできます。

Note

このサンプルのソース データは、ImportComplexDataMap\import accounts.csv ファイルに含まれています。

Note

このサンプルは、Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) と Dataverse の両方に適用されます。

このサンプルを実行する方法

すべてのサンプルのローカル コピーを取得してビルドするには、次の手順を実行します。

  1. サンプル リポジトリをダウンロードまたは複製して、ローカル コピーを用意します。
  2. (オプション) dataverse/App.config ファイルを編集して、接続先のインスタンスまたは組織を指定した接続文字列を定義します。
  3. サンプル ソリューションを Visual Studio で開き、F5 キーを押してサンプルを実行します。 Dataverse/App.config 内に接続文字列を指定した後、サンプルを実行すると、その接続情報が使用されます。

dataverse/App.config ファイル内に接続文字列を指定しない場合は、サンプルを実行するたびにダイアログが開き、接続先のインスタンスまたは組織についての情報と、使用する資格情報についての情報を入力する必要があります。 このダイアログには以前の接続がキャッシュされているため、以前に使用した接続を選ぶことができます。

このサンプルの動作方法

上述のシナリオをシミュレートするために、サンプルは次のことを行います:

セットアップ

  1. 組織の現在のバージョンをチェックします。
  2. ImportMap メソッドは、インポート マップを作成します。
  3. ColumnMapping メソッドは、text タイプのフィールドに列マッピングを作成します。
  4. EntityReference メソッドは、列マッピングとデータ マップを関連付けます。
  5. LookUpMapping メソッドは、取引先企業の親会社に検索のマッピングを作成します。
  6. ImportFile メソッドは、インポート ファイルを作成します。
  7. GetHeaderColumnsImportFileRequest メソッドは、インポート ファイルで使用されている見出し列を取得します。
  8. ParseImportRequest メソッドは、インポート ファイルを解析します。
  9. RetrievedParsedDataImportFileRequest メソッドは、解析テーブルからデータを取得します。
  10. TransformImportRequest メソッドは、インポートを変換します。

クリーン アップ

セットアップ で作成されたレコードを削除するオプションを表示します。 サンプルで作成されるエンティティおよびデータを検証する場合、削除は任意です。 手動でレコードを削除することで同じ結果を得られます。