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リソースの支払いの種類の設定

リソース支払いタイプを使用して、リソース予約に関連する会社のコストを追跡できます。 リソース予約レコードのステータスが 完了 に設定されている場合、システムはフィールド エージェントが作業に費やした時間に基づいて予約ジャーナル レコードを生成します。

ユーザーが作業を完了する際にリソース予約に適用したリソース予約ステータスに応じて、システムは次のジャーナル タイプごとに1つの予約ジャーナル レコードを作成できます: 出張勤務時間休憩残業、および 休業

この機能を設定するには、ジャーナル タイプごとに1つのリソース支払いタイプ レコードを作成します。 次に、 リソース ページの 支払いタイプ セクションで作成したリソース支払いタイプを割り当てます。

新しいリソースの支払の種類の作成

  1. Dynamics 365 Field Serviceで、 リソース 領域を 選択 します。

  2. リソース支払の種類 を選択します.

  3. 「アクティブ リソースの支払いタイプ」 ページで、選択 「新規」 を選択します。

  4. ジャーナル タイプごとに支払タイプを作成し、次の情報を入力します。

    • 名前: 支払いタイプの名前を入力します。

    • 時間単位マークアップ: リソース レコードで指定されている時間単位の料金のマークアップをパーセンテージで入力します。 このマークアップは、リソース予約に関連するコストが決定されるときに適用されます。

      たとえば、 残業という名前の支払いタイプを作成します。 これに150パーセントの時間当たりマークアップを割り当て、 フィールド サービス設定残業手当タイプに関連付けます。 この場合、システムが残業時間の予約ジャーナルを作成するときに、作業を実行したリソースの時給の150% にコストを設定します。

  5. 保存 を選びます。

支払の種類のシナリオの割り当て

「リソース支払タイプ」 ページから、作成したリソース支払タイプをさまざまなジャーナル タイプに割り当てます。 各ジャーナル タイプごとに、次のロジックに従ってリソース予約のコストを計算するための予約ジャーナルが作成されます。

  • 作業: リソースがスケジュールされた作業時間内にある間に、リソースの予約ステータスが 進行中 である時間。
  • 残業: リソースの通常の勤務時間外に記録された時間。
  • 旅行: リソースの予約ステータスが 旅行中である時間。
  • 休憩: リソースの予約ステータスが 休憩中である時間。
  • 営業終了時間: 会社が休業している間にリソースが記録する時間。