次の方法で共有


クイック スタート ラボの概要

このトピックでは、Microsoft Dynamics 365 Intelligent Order Management のクイック スタート ラボの概要について説明します。

このクイック スタート ラボでは、次の方法を説明します。

  • プロバイダーを作成します。
  • プラットフォーム接続参照を設定する。
  • Power Automate 接続を設定する。
  • オンボード プロバイダー。
  • ポリシーを設定する。
  • 注文自動化フローを設定する。
  • 内部および外部 ID マッピングを設定する。
  • 実行時にエンド エンドの注文自動化をテストします。

ラボのシナリオ

クイック スタート ラボには、次のシナリオが含まれています。

  • 注文はメールの添付ファイルとして IOM に送信されます。
  • 注文ヘッダーを検証して、出荷国が米国であることを確認します。
  • 注文明細書を検証して、数量が 1 以上であることを確認します。
  • 数量に基づいて注文をルートします。
    • 数量 > = 100の場合は、シアトルの店舗に送信します。
    • 数量 < 100 の場合は、シカゴの店舗に送信します。
  • 注文がシアトルの店舗にルーティングされる場合は、フルフィルメント注文が添付されたメールが送信されます。
  • 注文がシカゴ店舗にルーティングされる場合、フルフィルメント注文の要求が RequestBin に送信されます。

ラボの業務コンポーネント

クイック スタート ラボでは、次の業務コンポーネントを使用します。

  • 注文のキャプチャ エンドポイント メール
  • 注文のフルフィルメント エンドポイント:
    • シアトルフルフィルメントされる注文: メール
    • シカゴからフルフィルメントされた注文 : Bin の要求
  • 注文自動化フローと中央の可視性 ( Dynamics 365 Intelligent Order Managementアプリ)

ラボ フロー

クイック スタート ラボが次のフローを示します。

公称業務フロー

次の図は、Intelligent Order Management の公称業務フローを示しています。

Nominal business flow

例外フロー (注文ヘッダーの検証が失敗しました)

次の図は、Intelligent Order Management での注文ヘッダーの検証が失敗した場合の公称例外フローを示しています。

Exception flow (order header validation failed)

例外フロー (注文明細行の検証が失敗しました)

次の図は、Intelligent Order Management での注文明細行の検証が失敗した場合の公称例外フローを示しています。

Exception flow (order line validation failed)

次のクイック スタート ラボ手順 : 接続の作成と構成