次の方法で共有


過去の在庫仕訳帳レコードをアーカイブする

有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 2024年1月31日 2024年6月7日

ビジネス バリュー

企業は通常、何年にもわたって、大量の在庫仕訳帳レコードを生成して保存します。 これらのレコードは日々の業務には必要ありませんが、履歴レポート、監査、機械学習などの目的で必要になる場合があります。 日々の作業環境に大量の過去の在庫仕訳帳レコードを保持すると、ストレージ コストが増加するだけでなく、システムのパフォーマンスと使いやすさにも影響します。

この機能を使用すると、アーカイブ フレームワークを利用して、過去の在庫仕訳帳データのルール ベースのアーカイブを実行できます。 レコードは、日々の作業環境から削除され、Dataverse マネージド データ レイクに保存されます。このため、システム パフォーマンスが向上し、運用コストを削減できます。また、履歴在庫仕訳帳レコードが必要なときには、読み取り専用データとして利用できます。

機能の詳細

マイクロソフトの財務と運用アプリで提供されるデータ アーカイブ ソリューションを利用して、履歴在庫仕訳帳レコードをアーカイブできます。 管理者は論理ルールを設定して、日々の Supply Chain Management データベースから Dataverse マネージド データ レイクにレコードをアーカイブするタイミングと方法を制御できます。データは履歴レポート、監査、機械学習、法的請求などの目的のために引き続き使用できます。