組織図を把握する
組織図は、顧客の組織内の部門と役割間の階層とリレーションシップを視覚化するのに便利です。 意思決定プロセスを深く理解し、購入の意思決定に最も影響力を持つ個人を特定できます。 この情報を使用すると、顧客の特定のニーズや好みに合わせて販売アプローチを調整でき、その結果、組織と顧客の両者が良い結果を得ることができます。
Dynamics 365 Sales を使用すると、単純なドラッグ アンド ドロップ操作で組織図を簡単かつ正確に作成できます。 組織図を使用して、埋め込まれた LinkedIn Sales Navigator ウィジェットへ簡単にアクセスすることもでき、取引先担当者を最新の状態に保つことができます。
組織図は取引先企業と取引先担当者に対して使用できます。
Dynamics 365 Sales の強化された組織図の概要については、この短いビデオをご覧ください。
組織図はどのように使用できますか。
営業マネージャーや営業担当者などの主な営業職では、組織図の管理 と 組織図の表示 ができます。
必要なアクセス許可
営業担当者と営業課長の役割は、既定で組織図を表示する権限があります。 他の役割が拡張組織図を使用するには、次の権限が必要です。
タブ名 | Entity name | アクセス レベル | 必要な特権 |
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ユーザー定義エンティティ | Microsoft 組織図ノード エンティティ | Organization | 作成、書き込み、読み取り、削除 |
org チャートに関するフィードバックの提供
初めて組織図を保存すると、フィードバックの送信ダイアログが表示されます。 組織図機能に関するフィードバックを提供し、送信 を選択してフィードバックを Microsoft に送信できます。 フィードバックを無視してダイアログを閉じることもできます。 ただし、組織図を保存するたびに、フィードバックを送信するまでダイアログが表示されます。