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システムの陸揚原価モジュールおよび関連する機能を有効にする

この記事では、陸揚原価 モジュールとそのオプションの関連機能のオンまたはオフの切り替え方法について説明します。

次の表では、陸揚原価 機能と、 使用可能な各アドオン機能について説明します。 管理者は、機能管理 設定を使用して、各機能の状態を確認し、必要に応じて有効にすることができます。 Microsoft Dynamics 365 Supply Chain Management の 機能管理 ワークスペースでは 、次の表のすべての機能が 輸送管理 モジュールの下に一覧表示 されます。 一般公開されている機能もありますが、プレビュー段階の機能もあります。

機能名と要件 機能の説明

機能名:
バッチ モードで配送コンテナーの作成と更新を有効化する

必要なバージョン:
10.0.33 以降

陸揚原価 モジュールのこの機能を使用すると 、着荷費用の出荷コンテナを作成および更新する際にバッチ モードを使用できます。 出荷コンテナーをバックグラウンド モードで作成および更新することで、多くの出荷明細行を持つ出荷コンテナーを処理する場合のシステム パフォーマンスを向上させることができます。

機能名:
複数の航海に対するコスト タイプ コードと航海 ID ごとに、仕入先請求書仕訳明細行を分割できるようにする

必要なバージョン:
10.0.33 以降

陸揚原価 モジュールのこの 機能により、複数の変更に関連付けられた輸送コストの配分が企業で向上します。 この機能をオンにした後、ユーザーが複数の航海で仕入先の請求仕訳帳を作成する場合、各原価タイプ コードは航海名などの自身の仕訳帳行を持ちます。 したがって、調整は簡単です。

機能名:
陸揚原価の転記受領書機能のパフォーマンス向上

必要なバージョン:
10.0.33 以降

この機能は、大量の発注書の製品受領書を転記するときに照会および更新される情報の量を減らすことで、陸揚原価 モジュールのパフォーマンスを向上させます。

機能名:
陸揚原価向けの元伝票と勘定配布のサポート

必要なバージョン:
10.0.34 以降

陸揚原価 モジュール のこの機能を使用 すると、購入製品の入庫の会計配分に土地上の原価を含めできます。 したがって、これらの原価を容易に識別および追跡できます。 この機能は、陸揚原価からの運賃と対応するソース ドキュメントとの関連付けをサポートします。 したがって、入庫された商品の原価合計の、より正確で包括的なビューを提供します。 購買および輸送に関連する経費の可視性を高めることを助けることで、この機能は原価分析および管理を向上できます。 詳細については、製品入庫の会計配分における上陸原価の表示 を参照してください。

機能名:
モバイル デバイスで受け取る際に輸送中の商品を指定する

必要なバージョン:
10.0.35 以降

陸揚原価 モジュールのこの機能を使用すると、作業者は、同じ航海、コンテナー、品目番号、および発注書番号に対して輸送中の複数の商品注文が存在する場合に、輸送中の特定の商品注文を選択できます。 詳細については、モバイル デバイスで受け取る際に輸送中の商品を指定する を参照してください。

機能名:
輸送中の商品の注文数量を分割し、モバイル デバイスで受け取る際にバッチ/シリアル番号を割り当てます。

必要なバージョン:
10.0.35 以降

陸揚原価 モジュールのこの機能を使用すると、モバイル デバイスを使用する作業者は、輸送中の商品注文から受け取る異なる数量の商品に複数のバッチ/シリアル番号を割り当てることができます。 入庫プロセスでは、割り当てられているすべてのバッチ/シリアル番号が 1 つの作業レコードに統合され、まとめて処理されます。 詳細については、モバイル デバイスでの受信時にバッチ/シリアル番号を割り当てる を参照してください。

機能名:
異なる通貨で仕入先の請求仕訳帳と航海原価を照合します。

必要なバージョン:
10.0.36 以降

陸揚原価モジュールのこの機能を有効にすると、ユーザーは仕入先請求仕訳帳で通貨コードを指定し、別の通貨の航海コストと照合することができます。