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代替減価償却プロファイル

適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012

代替減価償却方法として定額減価償却方法を使用できます。

割合に基づく減価償却方法を使用している場合は、代替減価償却プロファイルを使用して、定額減価償却方法に基づく金額が元の方法に基づく金額よりも大きくなる場合に元の減価償却方法から代替減価償却方法に自動的に切り替えることができます。

そのためには、価値モデルに対して 2 つ目の減価償却プロファイルを設定する必要があります。減価償却プロファイルと代替減価償却プロファイルに従った場合の計算が比較され、償却提案においてより金額が大きい減価償却が転記用に推奨されます。

価値モデルに対して代替減価償却プロファイルが設定された場合は、価値モデルからの情報が固定資産の減価償却時に使用されます。

将来の減価償却を表示するには、"価値モデル" フォームで [照会] > [プロファイル] の順にクリックして将来の減価償却計算を表示します。

通知: 既知の問題および最近の修正プログラムを表示するには、Microsoft Dynamics Lifecycle Services (LCS) の 問題検索 を使用します。