Excel データ接続ウィザードを使用してキューブに接続して、レポートを作成する
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012
次の手順では、Microsoft Excel で Microsoft SQL Server Analysis Services キューブをデータ ソースに使用するカスタム レポートを作成する方法を説明します。
Excel を開きます。
[データ] タブをクリックします。
[その他のデータ ソース]、[Analysis Services] の順にクリックします。[データ接続ウィザード] が表示されます。
[データベース サーバーに接続する] ページで、分析サービス を実行するサーバーの名前を入力し、そのサーバーにアクセスするための資格情報を入力します。[次へ] をクリックします。
[データベースとテーブルを選択] ページで、次の手順を実行します。
キューブを含む 分析サービス データベースを選択します。既定では、データベース名は Dynamics AX です。
レポートに含めるデータを収めたキューブを選択します。
[次へ] をクリックします。
[データ接続ファイルを保存して終了] ページで、次の手順を実行します。
[ファイル名] フィールドに、作成するデータ接続ファイルの名前を入力します。このファイルで、後からでもキューブに接続できます。
データ接続ファイルを指定する場所を指定するには、[参照] クリックします。
[説明] フィールドに、このファイルを関連付けるデータ タイプを識別するのに役立つ説明を入力します。
[わかりやすい名前] フィールドに、データ接続ファイルのわかりやすい名前を入力します。
[完了] をクリックしてこのウィザードを閉じます。
[データのインポート] ダイアログ ボックスが表示されます。ピボット テーブルのレポートまたはピボット グラフとピボット テーブルのレポートでキューブ データを表示するかどうかを選択します。これらのオプションの詳細については、「Excel」のヘルプを参照してください。[OK] をクリックします。
レポートにフィールドを追加するには、[ピボットテーブルのフィールド リスト] ウィンドウでフィールドを選択します。
ピボット テーブル レポートとピボット グラフ レポートの作成方法の詳細については、Excel のマニュアルを参照してください。Microsoft Dynamics Ax 総勘定元帳のキューブを使用するこの手順の例の表示方法については、「Walkthrough: Analyzing Cube Data in Excel」を参照してください。