(ITA) イントラスタット トランザクションの圧縮およびイントラスタット レポートの生成
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012
トランザクション通貨のイントラスタット申告は圧縮できます。請求金額は、トランザクション通貨が既定の通貨と異なる場合でも、トランザクション通貨ですべて報告する必要があります。同じ顧客または仕入先の請求書が複数ある場合は、ランザクションをトランザクション通貨ごとに圧縮し、イントラスタット レポートに単一明細行として表示できます。
イントラスタットのパラメータの設定、イントラスタット トランザクションの圧縮、およびイントラスタット レポートの生成は、次の手順に従って行います。
イントラスタット パラメーターの設定
イントラスタット レポートのトランザクションの圧縮を設定するは、"対外貿易パラメーター" フォームを使用します。詳細については、「イントラスタット (フォーム)」を参照してください。
組織管理 >設定 >対外貿易 >対外貿易パラメーター をクリックします。
[圧縮] をクリックして、"イントラスタットの圧縮" フォームを開きます。
[利用可] ウィンドウから [通貨] を選択し、 [選択済] ウィンドウに移動します。
[OK] をクリックします。
フォームを閉じて、変更を保存します。
トランザクションの圧縮およびイントラスタット レポートの生成
圧縮されたトランザクションを含むイントラスタット レポートは、ASCII ファイルに生成できます。
組織管理 >定期処理 >対外貿易 >イントラスタット をクリックします。
[転送 IT] をクリックして、"選択" フォームを開きます。
[顧客請求書] および [仕入先請求書] チェック ボックスをオンにして [OK] をクリックし、すべての顧客および仕入先トランザクションを "イントラスタット" フォームに転送します。
[一般] タブをクリックし、[圧縮] チェック ボックスをオンにしてイントラスタット トランザクションを圧縮します。
[出力]、[フロッピー ディスク IT] の順にクリックします。
[ファイル名] フィールドで、イントラスタット レポートを生成するパスとファイル名を指定します。
[フロッピー ディスク] フィールドに、ディスクの参照番号を入力します。
[開始日] および [終了日] フィールドで、レポート期間の開始日と終了日を選択します。
[インポート] チェック ボックスをオンにして輸入トランザクションを含めるか、[エクスポート] チェック ボックスをオンにして輸出トランザクションをイントラスタット レポートに含めます。
[訂正のみ] チェック ボックスをオンにして、訂正されたトランザクションのみをイントラスタット レポートに含めます。
[OK] をクリックし、イントラスタット レポート ASCII ファイルとして生成します。
フォームを閉じて、変更を保存します。