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営業案件管理

適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012

潜在顧客レコードの作成には、潜在顧客管理を使用します。潜在顧客レコードは、販売およびマーケティング チームが潜在顧客についての情報を収集して保存する際に役立ちます。営業案件管理では、見込みありと見なされた潜在顧客が営業案件になります。潜在顧客管理と同様、営業案件管理は情報の追跡と格納に使用します。

潜在顧客レコードが営業案件レコードになったら、見積や競合他社など、販売に関する詳細情報の追跡を開始できます。販売の競合を追跡すると、営業案件の受注方法や他の顧客の獲得方法に関する貴重な情報を得ることができます。

営業案件を管理する際には、営業案件の確度の割合や妥当性判断の評価を営業案件に割り当てることができます。その後、営業案件が顧客となる可能性を示す確度を追跡できます。

見積書を提示し、営業案件の連絡先が決定を下すと、直ちに、営業案件の受注の有無と受注の理由を追跡できます。営業案件を失った場合は、失った理由と失った相手を追跡できます。この情報は、後になって有益となることがあります。