機能プロファイルの設定および割り当て
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack
機能プロファイルを使用して、店舗のすべてのレジスターに対して POS 機能のコンフィギュレーションを行います。機能プロファイルの設定には、スタッフのログオンの制限、副通貨情報の指定、製品や支払の集計、理由コードの指定、X/Z レポートの有効化などがあります。
機能プロファイルの設定後、その機能プロファイルを 1 つまたは複数の店舗に割り当てます。
注意
このトピックには、Microsoft Dynamics AX 2012 R2 累積更新プログラム 7 以降で追加または変更された機能に関する情報が含まれています。この情報は、AX 2012 R3 にも適用されます。
機能プロファイルの設定
小売 >設定 >POS >プロファイル >機能プロファイル をクリックします。
"POS 機能プロファイル" フォームで [新規] をクリックして、新しいプロファイルを作成します。既存のプロファイルを変更するには、プロファイルを選択します。
[プロファイル] フィールドに、プロファイルの ID を入力し、次に説明を入力します。
[一般] クイック タブの [ISO] フィールドで、店舗のロケールを選択します。正しいロケールを選択してください。間違ったロケールを選択すると、転記と税計算に悪影響を及ぼすことがあります。
[機能] クイック タブで、作業者が POS を使用する方法、レジスター機能を使用する方法、作業者が POS トランザクションを保存する方法を選択します。また、店舗またはレジスターのデータベースの POSIsLog テーブルに書き込まれるイベント ログのレベルも選択します。
製品のバージョンに応じて、金額 クイックタブで次のいずれかを実行します。
AX 2012 R3 および AX 2012 R2 の累積更新プログラム 7 またはそれ以降: 複数の単位が単一のトランザクション行に含まれるときに、品目割引を品目の各単位に適用するには、単価に割引を適用 チェック ボックスを選択します。
それ以外の場合: トランザクションの価格および数量の最大値を入力します。
[情報コード] クイックタブで、特定のタスクでレジ担当者に表示される情報コードを選択します。
AX 2012 R3 および AX 2012 R2 の累積更新プログラム 7 またはそれ以降: レジ担当者がオープン ドロワー操作を使用してレジスタの現金箱をオープンするときに、レジ担当者に値の入力またはサブコードの選択を促すために、情報コードを選択できます。
[レシート番号] クイック タブで、店舗でのレシート番号の形式を入力します。
ヒント
[SSSS] は店舗番号で、[TTTT] はレジスター番号です。
店舗への機能プロファイルの割り当て
小売 >共通 >小売チャンネル >小売店舗 をクリックします。
[小売店舗] リスト ページで、リストから店舗をダブルクリックします。
"店舗" フォームにある [一般] クイック タブの [POS 端末] グループの [機能プロファイル] フィールドで、機能プロファイルを選択します。