属性と属性の型を設定

適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012

属性は、製品のために管理したい詳細を識別します。製品が割り当てられている調達カテゴリを介して、製品に属性を割り当てることができます。自分の調達カタログに調達カテゴリおよび関連付けられた製品を追加する場合、調達カテゴリに割り当てられている属性が調達サイトに表示されます。

属性を定義する場合は、最初に属性タイプを定義する必要があります。次に、属性タイプを属性に割り当てることができます。属性タイプは、特定の属性に入力できるデータのタイプを示します。また、属性タイプは、属性に使用できる有効な値のリストまたは範囲も定義します。

製品カテゴリに属性を割り当てる方法の詳細については、「キー タスク : カテゴリ階層の設定」を参照してください。

属性タイプを定義

  1. 製品情報管理 >設定 >属性 >属性タイプ をクリックします。

  2. [属性タイプ] フォームで、[新規] をクリックして新しい属性タイプを追加します。

  3. [一般] クイック タブに、属性タイプの名前を入力します。その後、[タイプ] フィールドで、このデータ型に割り当てられている属性に対して入力できるデータのタイプを選択します。

  4. 属性タイプが [実数] または [整数] の場合、測定単位を選択します。

  5. 属性タイプの値の固定リストを定義するには、[固定リスト] チェック ボックスをオンにします。次に、[] クイックタブで、値のリストを追加します。

    注意

    [固定リスト] チェック ボックスは、[テキスト] 属性タイプの場合のみ使用できます。

  6. 属性タイプの有効な値の範囲を定義するには、[値の範囲] チェック ボックスをオンにします。次に、[範囲] クイックタブで、値の有効範囲を入力します。

    注意

    [値の範囲] チェック ボックスは、[通貨]、[DateTime]、[実数]、および [整数] の属性タイプでのみ使用できます。

属性の定義

  1. 製品情報管理 >設定 >属性 >属性 をクリックします。

  2. [属性] フォームで、[新規] をクリックして新しい属性を追加します。

  3. 属性のユーザーのために表示する名前、フレンドリ名、説明、およびヘルプ テキストを入力します。

  4. [属性タイプ] フィールドで、属性に割り当てる属性タイプを選択します。

  5. プログラムのバージョンに応じて、次のいずれかのステップを実行します。:

    • Microsoft Dynamics AX 2012 R2 で、[HtmlDomain]、[ImageDomain]、または [VideoDomain] の属性タイプに割り当てる属性を追加する場合に、[編集] をクリックして、属性の詳細を入力します。

    • そうしない場合は、[既定値] フィールドに、この属性が製品、小売、または調達のカテゴリに割り当てられるときに既定で表示される値または値の範囲を入力します。

      注意

      選択した属性タイプに基づいて、[既定値] フィールドがチェック ボックスまたはフィールドとして表示されます。測定単位または通貨などの追加データを入力する必要があるかもしれません。

  6. [翻訳] をクリックし、次に [テキストの翻訳] フォームに、さまざまな言語で属性の名前、説明、およびフレンドリ名、およびヘルプ テキストを入力します。

  7. ステップ 2 ~ 6 を繰り返してさらに属性を追加します。

参照

属性 (フォーム)

属性のタイプ (フォーム)

属性グループ (フォーム) だ (製品版)

キー タスク : カテゴリ階層の設定