小売りデータベースの配送場所の作成
September 12, 2012
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack
配送場所は、店舗のデータベースに Microsoft Dynamics AX をリンクするレコードです。配送場所は、配送されるデータの配送先を表します。
一般に、独自のデータベースがある各保管場所に配送場所が必要です。店舗を作成した場合、対応する配送場所が自動的に作成されます。店舗の作成時に自動的に作成される配送場所は通常、十分です。ただし、新しい配送場所を作成することもできます。
Navigation Path Not Found
[新規] をクリックします。
各配送場所の次の情報を入力します。
[場所番号] – 新しい配送場所を作成している場合、配送場所の固有 ID を入力します。
小売店舗に対して配送場所が自動的に作成されると、場所番号は店舗番号と同じになります。オンライン ストアに対して配送場所が自動的に作成されると、場所番号は自動的に生成された番号になります。
説明 – 配送場所の説明を入力します。
[チャンネル] – チャンネルを選択します。
[一般] クイックタブで、選択した配送場所の通信プロファイルを選択します:
[データベース プロファイル] – この場所のデータベース接続プロファイルを選択します。データベース プロファイルを選択すると、関連する情報が、フォームのそのほかのフィールドに自動的に表示されます。
[チャンネル プロファイル] – この場所のチャンネルのプロファイルを選択します。チャネル プロファイルを選択すると、関連する情報が、フォームのそのほかのフィールドに自動的に表示されます。
[データ交換] クイックタブに、データが Microsoft Dynamics AX と配送場所の間での交換する方法に関する情報を入力します:
[小売チャンネル スキーマ] – 使用する Microsoft Dynamics AX のバージョンに基づくスキーマと設定しているチャンネルのタイプを選択します。
[データの送信] – データが Microsoft Dynamics AX から配送場所に送信される場合は、このチェック ボックスをオンにします。
[データの受信] – データが配送場所から Microsoft Dynamics AX に送信される場合は、このチェック ボックスをオンにします。
[連続データ転送スケジュール] –スケジュールを選択します。選択したスケジュールのジョブは [データの送信] と [データの受信] の選択に関係なく実行されます。
機能 をクリックしてメニューを開きます。ここで、次のオプションから選択できます。
接続のテスト – Commerce Data Exchange: Synch Service への接続をテストします。
[スキーマの読み取り] – 選択した場所のデータベース スキーマを読み、場所のテーブルの一覧を作成します。
重要
保管場所で、店舗のデータベースからサード パーティのテーブルを読み取る場合のみ、この機能を使用します。場所のテーブルではなくサード パーティの販売時点管理 (POS) データベースを読み取りする機能を手動で設定したいと思う場合もあります。
[構成の送信] – この配送場所に対して選択したデータベース プロファイルは Commerce Data Exchange: Real-time Service のプロファイルと Synch Service のインスタンスを指定します。Synch Service のインスタンスに Real-time Service のプロファイルを送信するには、このオプションを選択します。Real-time Service プロファイルにより、店舗から Microsoft Dynamics AX への Synch Service 状態メッセージのアップロードが容易になります。
[初期データセットの配置] – 配送場所がオンライン店舗の場合、このオプションを選択して Microsoft Dynamics AX から配送場所への最初のデータを同期するジョブを実行します。オンライン店舗の新しい配送場所を作成する、このタスクをいつでも実行する必要があります。