チャンネル データベース プロファイルの設定
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3
チャンネル データベース プロファイルは、Microsoft Dynamics Ax と小売チャンネル データベースとの通信を可能にするための情報を提供します。
注意
このトピックの情報は Microsoft Dynamics AX 2012 R3 を使用している場合にのみ適用されます。
小売 >設定 >小売用スケジューラ >チャンネル統合 >チャンネル データベース をクリックします。
[新規] をクリックして、新しいチャンネル データベース プロファイルを作成します。
次の情報を入力します。
[チャンネル データベース ID]: プロファイルの名前を入力します。
[チャンネル データ グループ] – データベース チャンネル データ グループを選択します。配送スケジュールを実行すると、データ パッケージがデータ グループごとに生成されます。1 つのデータ グループ内のすべてのチャンネル データベースは、同じデータに登録されます。
データ グループには 1 つ以上のデータベースを含めることができますが、データベースは 1 つのデータ グループにのみ所属できます。
[ユーザー名] と [パスワード] – クライアントの非同期 が 非同期サーバー と通信するために使用するユーザー名とパスワードを入力します。ユーザー名は大文字と小文字が区別されます。各チャンネルのデータベース プロファイルには、一意なユーザー名を使用する必要があります。入力したユーザー名とパスワードが作成され、チャンネルのデータベース プロファイルに対してのみ使用されます。ユーザーは、Microsoft Dynamics Ax、Active Directory、またはローカル オペレーティング システムにいる必要はありません。
[Async Server プロファイル] – データベースで使用する [非同期サーバー] プロファイルを選択します。
[小売チャンネル] クイックタブで、[追加] をクリックして、このデータベースを使用するチャンネルを選択します。
Modern POS など、Retail サーバー を必要とする機能を使用する場合は、[Retail サーバー] クイックタブでチャンネル データベース情報を入力します。チャンネル データベースをホストするサーバーの名前を入力し、チャンネル データベースの名前を入力します。
Retail POS の以前のバージョンとの互換性を取るために Synch Service を使用する場合、[Synch Service] クイックタブが表示されます。Retail POSの以前のバージョンを使用する方法の詳細については、ホワイト ペーパー『前の POS のバージョンのサポート』を参照してください。
チャンネル データベースのすべてのデータを同期させるには、[完全データ同期] をクリックし、[完全同期] ] という配送スケジュールを選択します。
通知: 既知の問題および最近の修正プログラムを表示するには、Microsoft Dynamics Lifecycle Services (LCS) の 問題検索 を使用します。