データベース スキーマを管理する

EF Core には、EF Core モデルとデータベース スキーマの同期を維持するための主要な方法が 2 つあります。いずれかを選ぶには、EF Core モデルとデータベース スキーマのどちらが "信頼できる情報源" か判断します。

EF Core モデルを信頼できるソースとする場合は、「移行」を使用してください。 この手法では、EF Core を変更すると、 それに対応するスキーマの変更がデータベースに増分的に適用され、 EF Core モデルとの互換性が維持されます。

データベース スキーマを信頼できるソースとする場合は、「リバース エンジニアリング」を使用してください。 この手法では、データベース スキーマを EF Core モデルにリバース エンジニアリングすることで DbContext とエンティティ型クラスをスキャフォールディングできます。

Note

作成と削除の API を使って EF Core モデルからデータベース スキーマを作成することもできます。 ただし、これらはテスト、試作、データベースの削除が認められるその他のシナリオを主に対象にしています。