マルウェア対策保護
製品: Exchange Server 2013
Microsoft Exchange Server 2013 マルウェア対策保護機能は、メール メッセージング環境でのマルウェア対策に役立ちます。 マルウェアは、ウイルスとスパイウェアから構成されます。 ウイルスは、他のプログラムやデータに感染し、感染できるプログラムを探してコンピューター全体に蔓延します。 スパイウェアは、サインイン情報および個人データなどの個人情報を収集して作成者に送り返すマルウェアです。
Exchange 2013 には、いくつかのマルウェア対策保護オプションがあります。
Exchange 2013 の組み込みのマルウェア対策保護: マルウェアとの戦いを支援するために、組み込みの Exchange オンプレミスマルウェア対策保護機能を使用できます。 この基本的なマルウェア対策保護をオフにしたり、置き換えたり、クラウドベースのサービス (Microsoft Exchange Online Protection など) と組み合わせて、多層防御を提供したりできます。 製品の組み込みのマルウェア対策機能に関する一般的な質問と回答の詳細については、「 マルウェア対策に関する FAQ」を参照してください。 マルウェア対策ポリシーを構成して、組織のニーズに最適に合わせて調整する方法については、「 マルウェア対策ポリシーを構成する」を参照してください。
クラウドホスト型マルウェア対策保護: このサービスは、複数の優れたマルウェア対策エンジンとのパートナーシップを活用し、効率的でコスト効率の高い多層マルウェア対策保護を提供します。 EOP マルウェア対策保護機能は、Microsoft Exchange Online に含まれています。 これらの機能の詳細については、「 EOP でのマルウェア対策保護」を参照してください。
サード パーティのマルウェア対策保護: サード パーティのマルウェア対策保護プログラムを使用することもできます。 この場合は、組み込みのマルウェア対策保護を無効にすることができます。詳細については、「 マルウェア対策スキャンを無効またはバイパスする」を参照してください。