CChkSGFiles.Delete 関数
適用対象: Exchange Server 2003 |Exchange Server 2007 |Exchange Server 2010 |Exchange Server 2013
CChkSGFiles クラスの既存のインスタンスを破棄します。 この関数は、アプリケーションが特定のオブジェクトの操作を完了した後で呼び出す必要があります。
Static VOID __stdcall Delete
(
CCheckSGFiles * pcchecksgfiles
);
パラメーター
pcchecksgfiles
入力パラメーター。 既存の CCheckSGFiles オブジェクトへのポインターです。 オブジェクトに関連付けられていたメモリは解放されます。
戻り値
なし。
注釈
Delete 関数は、CCheckSGFiles オブジェクトに関連付けられていたメモリを解放します。 Delete の呼び出し後、pcchecksgfiles パラメーターで渡されたポインターは無効になり、そのオブジェクトに別の操作を実行することはできなくなります。
アプリケーションで ErrCheckDbPages 関数を使用する場合、そのアプリケーションではメモリ バッファーを手動で開放する必要があります。Delete 関数はメモリ バッファーを解放しません。
マルチスレッド アプリケーションで CHKSGFILES を使用している場合は、そのアプリケーションのシングルスレッドの部分で Delete 関数を呼び出す必要があります。また、その関数は CCheckSGFiles オブジェクトごとに 1 回だけ呼び出すことができます。
要件
Exchange 2013 には、CHKSGFILES API の 64 ビット バージョンのみが含まれています。
アプリケーションを実行しているアカウントには、確認するデータベースとログ ファイルに対する読み取りアクセス許可が必要です。