次の方法で共有


タッチ コントロール レイアウトの作成

タッチ コントロール レイアウトの作成は、以下を含むタッチ アダプテーション バンドルの作成で構成されます。

  • バンドルのすべてのメタデータとプロパティの JSON 表現である takxconfig.json ファイル
  • 各レイアウト ファイルが、ゲーム内の特定のシナリオでプレイヤーが使用できるコントロールの JSON 表現であるレイアウトのコレクション
  • レイアウトで使用されるグローバル状態とプロパティの JSON 表現であるコンテキスト ファイル
  • これらのレイアウトによって参照されるカスタム アセット

はじめに

タッチ アダプテーション バンドルを作成する最も簡単な方法は、create コマンドを使用することです。 このコマンドを使用すると、タッチ アダプテーション キットを起動して実行するために必要なすべてのファイルとフォルダーを簡単に作成できます。 完全なバンドルを作成できることに加えて、create コマンドを使用して、ゲーム内のさまざまなジャンルや状況のテンプレート レイアウトに基づいて単一のレイアウト ファイルを作成できます。

タッチ バンドル JSON スキーマ

レイアウト ファイルやコンテキスト ファイルなど、さまざまな JSON ファイルは、JSON スキーマ ファイルを使用して、有効なファイルの書き込み方法に関する構造と規則を提供します。 これらのスキーマ ファイルは、Xbox Game Streaming Tools Github でさまざまな言語でホストされています。 これらの言語固有のスキーマは、Visual Studio Code などのツールで使用して、その言語におけるスキーマのプロパティと問題に関する Intellisense を取得できます。 ローカライズされたバージョンのスキーマ ファイルを使用するには、ファイル内の $schema プロパティをローカライズされたバージョンをポイントするように設定するだけです。 たとえば、次の例の JSON と画像は、コンテキスト ファイル内の state プロパティの日本語のヘルプ テキストを示しています。

//Example context file
{
  "$schema": "https://raw.githubusercontent.com/microsoft/xbox-game-streaming-tools/main/touch-adaptation-kit/schemas/ja-JP/context/v4.0/context.json",

  "state": {
    "enableReload": false
  }
}

日本語の Visual Studio Code Intellisense のスクリーンショット