Azure Data Explorer (ADX) へのデータ接続の構成

データ接続を使用すると、Azure Data Explorer にエクスポートして、ほぼリアルタイムでデータを取り込んで分散できるようになりました。 ADX クラスター情報を使用してデータ接続を構成すると、PlayFab によって、指定された ADX クラスターにデータがエクスポートされます。

注意

ADX クラスターがまだお持ちではない場合は、 「無料の Azure Data Explorer クラスターを作成する」を参照してください。

PlayFab で Azure Data Explorer データ接続を作成する

手順 1: [データ接続] タブに移動する

[PlayFab データ接続] タブのスクリーンショット

  • PlayFab にログインし、タイトルに移動します。
  • 左側のメニューの [データ] セクションを選択します
  • [データ接続] タブを選択する

手順 2: 新しいデータ接続を構成する

  • [新しい接続] ボタンを選択します。
  • [コピー先の種類] を [Azure Data Explorer] に選択します
  • 次の値を使用してフィールドを事前設定します
詳細
Name データ接続のフレンドリ名。 この名前を使用すると、後でデータ接続を検索して編集できます。 ここにわかりやすい名前を付けます。
クラスター URI Azure Data Explorer クラスター URI。 このフィールド情報は、Azure Data Explorer クラスターの詳細で入手できます。
データベース データベース名。 PlayFab インジェスト サービスは、このデータベースにテーブルを作成し、そのテーブルにデータを取り込みます。
テーブル PlayFab がデータを取り込むデータベース内のテーブルの名前。 テーブルが存在しない場合は、インジェスト サービスによってテーブルが作成されます。

構成と ADX データ接続のスクリーンショット

注意

存在しないテーブル名を使用することをお勧めします。 既存のテーブルを使用していて、そのスキーマが PlayFab で想定されているものでない場合は、スキーマが変更されます。

手順 3: コマンドを実行する

  • ADX クラスターのオンボード フローに表示される順序で次のコマンドを実行します。[AAD アプリへのアクセスを許可] のスクリーンショット