reports: getDeviceUsageSummary
名前空間: microsoft.graph.networkaccess
重要
Microsoft Graph の /beta
バージョンの API は変更される可能性があります。 実稼働アプリケーションでこれらの API を使用することは、サポートされていません。 v1.0 で API を使用できるかどうかを確認するには、Version セレクターを使用します。
指定した期間内にデバイスのオンボードとオフボードの概要を取得します。 この概要には、デバイス、アクティブなデバイス、非アクティブなデバイスの合計数が含まれます。
この API は、次の国内クラウド展開で使用できます。
グローバル サービス | 米国政府機関 L4 | 米国政府機関 L5 (DOD) | 21Vianet が運営する中国 |
---|---|---|---|
✅ | ❌ | ❌ | ❌ |
アクセス許可
この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可のリファレンス」を参照してください。
アクセス許可の種類 | 最小特権アクセス許可 | より高い特権のアクセス許可 |
---|---|---|
委任 (職場または学校のアカウント) | NetworkAccessPolicy.Read.All | NetworkAccessPolicy.ReadWrite.All |
委任 (個人用 Microsoft アカウント) | サポートされていません。 | サポートされていません。 |
アプリケーション | サポートされていません。 | サポートされていません。 |
重要
職場または学校アカウントを使用した委任されたシナリオでは、サインインしているユーザーに、サポートされているMicrosoft Entraロールまたはサポートされているロールのアクセス許可を持つカスタム ロールを割り当てる必要があります。 この操作では、次の最小特権ロールがサポートされています。
- グローバル閲覧者
- グローバル セキュリティで保護されたアクセス管理者
- セキュリティ管理者
HTTP 要求
GET /networkAccess/reports/getDeviceUsageSummary(startDateTime={startDateTime},endDateTime={endDateTime},activityPivotDateTime={activityPivotDateTime})
関数パラメーター
要求 URL で、次のクエリ パラメーターに値を指定します。 次の表に、この関数で使用できるパラメーターを示します。
パラメーター | 型 | 説明 |
---|---|---|
startDateTime | DateTimeOffset | レポート期間が開始される日時。 |
endDateTime | DateTimeOffset | レポート期間が終了する日時。 |
activityPivotDateTime | DateTimeOffset | アクティブまたは非アクティブなデバイスを定義する時刻。 |
trafficType | String | トラフィック分類。 使用可能な値は、 microsoft365 、 private 、internet です。 必須。 |
要求ヘッダー
名前 | 説明 |
---|---|
Authorization | ベアラー {token}。 必須です。 認証と認可についての詳細をご覧ください。 |
要求本文
このメソッドには、要求本文を指定しません。
応答
成功した場合、この関数は応答コード 200 OK
と、応答本文に deviceUsageSummary を返します。
例
要求
次の例は要求を示しています。
GET https://graph.microsoft.com/beta/networkAccess/reports/getDeviceUsageSummary (startDateTime=2023-01-29T00:00:00Z,endDateTime=2023-01-31T00:00:00Z, activityPivotDateTime=2023-01-30T00:00:00Z)
応答
次の例は応答を示しています。
注: ここに示す応答オブジェクトは、読みやすさのために短縮されている場合があります。
HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: application/json
{
"@odata.context": "https://graph.microsoft.com/beta/$metadata#microsoft.graph.networkaccess.deviceUsageSummary",
"totalDeviceCount": 545,
"activeDeviceCount": 540,
"inactiveDeviceCount": 7
}