ItemActivity リソースの種類
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重要
Microsoft Graph の /beta
バージョンの API は変更される可能性があります。 実稼働アプリケーションでこれらの API を使用することは、サポートされていません。 v1.0 で API を使用できるかどうかを確認するには、Version セレクターを使用します。
ItemActivity リソースは、アイテムまたはコンテナー内で発生したアクティビティについての情報を提供します。 現在、SharePoint と OneDrive for Business でのみ使用できます。
JSON 表記
{
"id": "string (identifier)",
"access": "microsoft.graph.accessAction",
"action": {"@odata.type": "microsoft.graph.itemActionSet"},
"actor": {"@odata.type": "microsoft.graph.identitySet"},
"driveItem": {"@odata.type": "microsoft.graph.driveItem"},
"listItem": {"@odata.type": "microsoft.graph.listItem"},
"location": {"@odata.type": "microsoft.graph.location"},
"times": {"@odata.type": "microsoft.graph.itemActivityTimeSet"}
}
プロパティ
プロパティ | 型 | 説明 |
---|---|---|
id | string | アクティビティの一意識別子。 読み取り専用です。 |
アクセス | accessAction | 項目にアクセスしました。 |
action | itemActionSet | 発生したアクションについての詳細。 読み取り専用です。 |
actor | identitySet | アクションを実行したユーザーの識別情報。 読み取り専用です。 |
location | location | アクションが実行された物理的な場所。 読み取り専用。 |
times | itemActivityTimeSet | アクティビティがいつ発生したかについての詳細。 読み取り専用です。 |
リレーションシップ
リレーションシップ | 型 | 説明 |
---|---|---|
driveItem | driveItem | このアクティビティのターゲットとなった driveItem を表します。 |
listItem | listItem | このアクティビティのターゲットとなった listItem を表します。 |
アクション
アクティビティ内で発生したアクションについては、action プロパティで詳しく記述されます。 現在使用可能なアクションを次に示します。 将来、新しいアクションがログに記録される可能性があるため、アプリが認識するアクションがなくても、アプリが itemActivity の処理を受け入れることを確認してください。
アクション名 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
comment | commentAction | アイテムにコメントが追加されました。 |
create | createAction | アイテムが作成されました。 |
delete | deleteAction | アイテムが削除されました。 |
edit | editAction | アイテムが編集されました。 |
mention | mentionAction | アイテムでユーザーがメンションされました。 |
move | moveAction | アイテムが移動されました。 |
rename | renameAction | アイテムの名前が変更されました。 |
restore | restoreAction | アイテムが復元されました。 |
share | shareAction | アイテムが共有されました。 |
version | versionAction | アイテムのバージョンが更新されました。 |
注釈
現在、ItemActivity は SharePoint と OneDrive for Business でのみ使用できます。