specialFolder リソースの種類
名前空間: microsoft.graph
重要
Microsoft Graph の /beta
バージョンの API は変更される可能性があります。 実稼働アプリケーションでこれらの API を使用することは、サポートされていません。 v1.0 で API を使用できるかどうかを確認するには、Version セレクターを使用します。
特殊なフォルダー関連のデータ項目を 1 つの構造にグループ化します。
driveItem に null 以外の specialFolder ファセットがある場合、項目は特殊な (名前付き) フォルダーを表します。 特殊なフォルダーは 特殊なフォルダーのコレクション 経由で直接アクセスできます。
特殊なフォルダーは、フォルダーを (ローカライズが必要となる) パスで探したり、ID を持つフォルダーを参照したりせずに、既知のフォルダーにアクセスするための、単純なエイリアスを提供します。 特殊なフォルダーが名前変更されたりドライブ内の別の場所に移動されたりした場合、この構文はそのフォルダーを返し続けます。
特殊なフォルダーは、まだ存在していない場合、アプリケーションが最初に書き込みを試行したときに自動的に作成されます。 ユーザーが削除した場合は、もう一度書き込まれたときに再作成されます。
OneDrive と OneDrive for Businessでは、次の特殊なフォルダー名を使用できます。
名前 | フォルダー ID | 説明 |
---|---|---|
Documents | documents |
ドキュメント フォルダー。 |
Photos | photos |
フォト フォルダー。 |
Camera Roll | cameraroll |
カメラ ロールのバックアップ フォルダー。 |
App Root | approot |
そのアプリケーションの個人用フォルダー。 通常 は です /Apps/{Application Name} 。 |
Music | music |
ミュージック フォルダー。 |
録音 | recordings |
Recordings フォルダー。 このオプションは、OneDrive for Businessと SharePoint Online でのみ使用できます。 |
注: アプリが Files.Read スコープのみを要求していて、存在しない特殊なフォルダーを要求する場合、返答は
403 Forbidden
エラーになります。
プロパティ
プロパティ | 型 | 説明 |
---|---|---|
name | string |
/drive/special コレクション内のこの項目の一意識別子 |
JSON 表記
{
"name": "string"
}
関連コンテンツ
driveItem のファセットの詳細については、「 driveItem」を参照してください。