この記事では、「Microsoft Graph を使用して PHP アプリをビルドする」で作成したアプリケーションに独自の Microsoft Graph 機能を追加します。 たとえば、Microsoft Graph ドキュメントや Graph エクスプローラー、または作成したコードからコード スニペットを追加できます。 このセクションは省略可能です。
アプリを更新する
GraphHelper
クラスに以下のコードを追加します。public static function makeGraphCall(): void { // INSERT YOUR CODE HERE }
メイン.phpの空の
makeGraphCall
関数を次のように置き換えます。function makeGraphCall(): void { try { GraphHelper::makeGraphCall(); } catch (Exception $e) { print(PHP_EOL.'Error making Graph call'.PHP_EOL.PHP_EOL); } }
API を選択する
試したい API を Microsoft Graph で見つけます。 たとえば、 Create イベント API です。 API ドキュメントの例のいずれかを使用するか、独自の API 要求を作成できます。
アクセス許可を構成する
選択した API のリファレンス ドキュメントの [アクセス許可] セクションを確認して、サポートされている認証方法を確認します。 たとえば、一部の API では、アプリ専用アカウントや個人用 Microsoft アカウントがサポートされていません。
- ユーザー認証を使用して API を呼び出すには (API でユーザー (委任された) 認証がサポートされている場合)、必要なアクセス許可スコープを .env に追加します。
- アプリ専用認証を使用して API を呼び出すには、 アプリ専用認証 のチュートリアルを参照してください。
コードを追加する
GraphHelper.phpの makeGraphCall
関数にコード を追加します。
関連コンテンツ
Microsoft Graph を呼び出す作業アプリが作成されたので、新しい機能を試して追加できます。
- Microsoft Graph PHP SDK で アプリ専用認証 を使用する方法について説明します。
- Microsoft Graph でアクセスできるすべてのデータについては、 Microsoft Graph の概要 に関するページを参照してください。