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CPI-C アクセス

Common Programming Interface for Communications (CPI-C) は、ネットワーク アプリケーションに一貫したアプリケーション プログラミング インターフェイスを提供します。 CPI-C は、SNA ネットワーク全体に分散されたアプリケーションがピアとして通信し、データを交換して処理タスクを実行するために使用できる C 言語ルーチンのセットです。

CPI-C プログラミングは、一連のパラメーターを指定されたシンボリック宛先名に関連付ける、サイド情報と呼ばれるメカニズムを提供します。 その後、CPI-C プログラムはシンボリック宛先名を使用して会話を初期化します。

CPI-C に基づくアプリケーションを使用している場合は、1 つ以上の CPI-C シンボリック宛先名を構成します。 CPI-C シンボリック宛先名は、CPI-C 会話のプロパティー・セットに割り当てられた名前です。

LU パートナーは相互に認識する必要があります。 これは、完全修飾名と LU エイリアスを使用して実現されます。 完全修飾名は、リモート LU を識別する 2 部構成の名前です。 完全修飾名の最初の部分はネットワーク名で、2 番目の部分はリモート LU 名です。

モード名も必要です。 モードの詳細については、このセクションの「 APPC モード定義 」セクションを参照してください。

会話レベルのセキュリティでは、呼び出し元の TP によって提供されるユーザー ID とパスワードと、リモート TP が存在するサーバーに格納されているユーザー ID とパスワードの一致が必要です。 ID とパスワードが一致しない場合、セッションはアクティブ化されません。

関連項目

接続について