Extract_TP_Name (CPI-C)

Extract_TP_Name呼び出し (関数名 cmetpn) は、TP_name特性を返します。

構文

  
CM_ENTRY Extract_TP_Name(   
  unsigned char FAR *conversation_ID,    
  unsigned char FAR *TP_name,            
  CM_INT32 FAR *TP_name_length,          
  CM_INT32 FAR *return_code              
);  

パラメーター

conversation_ID
指定されたパラメーター。 会話の識別子を指定します。 このパラメーターの値は 、Initialize_Conversation または Accept_Conversationによって返されました。

TP_name
返されたパラメーター。 トランザクション プログラム (TP) 名を含む変数を指定します。

TP_name_length
返されたパラメーター。 TP 名の長さを指定します。

return_code
この呼び出しから返されたコード。 有効なリターン コードについては、このトピックの後半で説明します。

リターン コード

CM_OK
主なリターン コード。呼び出しが正常に実行されました。

CM_PROGRAM_PARAMETER_CHECK
主なリターン コード。 conversation_ID で指定された値が無効です。

CM_PRODUCT_SPECIFIC_ERROR
主なリターン コード。製品固有のエラーが発生し、製品エラー ログに記録されています。

State Changes (状態の変化)

会話は RESET 以外の任意の状態にすることができます。

状態の変更はありません。

注釈

呼び出し側プログラムの場合、TP_name特性は、Initialize_Conversation呼び出しの sym_dest_name パラメーターで参照されるサイド情報の値です。 呼び出し可能なプログラムの場合は、会話スタートアップ要求で指定された名前 (ローカルまたは Specify_Local_TP_Name 呼び出しで指定された名前と一致します) であり、パートナー プログラムの TP_name 特性と同じになります。

返される名前の長さは最大 64 バイトです。