リモート環境に TI コンポーネントを割り当てる方法

概要

各 TI コンポーネントは、リモート環境 (RE) の種類に関連付けられています。 同じ種類の複数の RE を追加するときに、各コンポーネントが構成されている型の RE に割り当てられていることを確認します。

適切な型の特定の RE にコンポーネントを割り当てるには、次のいずれかの方法を使用できます。

  • 作成するトランザクション インテグレーター (TI) コンポーネントの既定の RE を設定します。 COM+ アプリケーションで TI コンポーネントを展開すると、コンポーネントは適切な種類の既定の RE に自動的に関連付けられます。 既定の RE を特に設定しない限り、既定の RE は、定義したその型 (またはクラス) の最初の RE です。

  • RE 型の特定のインスタンスから同じ型の別の特定のインスタンスにコンポーネントを手動で移動します。 このアクションは、COM+ アプリケーションに既にデプロイされている TI コンポーネントに適用されます。 TI Manager を使用して、コンポーネントを RE 間で移動できます。

  • HIS Designerを使用して TI コンポーネントをデプロイします。 HIS Designerでは、TI コンポーネントを特定の RE に関連付ける必要があります。

参照

TI マネージャーを使用したリモート環境の作成と管理
TI コンポーネントの作成と管理
TI の概要