プログラムによるリモート環境の指定

アプリケーションでトランザクション インテグレーター (TI) コンポーネントを使用する場合は、アプリケーションを構造化して、TI ランタイム環境で使用されるリモート環境 (RE) を明示的に指定できます。 アプリケーションが RE を指定すると、アプリケーションは、コンポーネントへのメソッド呼び出しを処理するときにトランザクション・プログラム (TP) が実行される CICS または IMS 領域を識別します。 アプリケーションが RE の選択に使用する特定のアルゴリズムは、お客様が選択できます。 たとえば、企業は個別の CICS または IMS 領域を使用して、異なるブランチからの要求を処理できます。 この場合、アプリケーションは RE を、現在のブランチに適したリージョンを識別する適切な値に設定する必要があります。

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