APPC 自動ログオンのサポート

このセクションでは、Host Integration Server で使用できる Advanced Program-to-Program Communications (APPC) アプリケーションの自動ログオンのサポートについて説明します。 この機能には、ネットワーク管理者による特定の構成が必要です。

APPC アプリケーションは、Host Integration Server のクライアントからローカル エリア ネットワーク (LAN) 側で呼び出す必要があります。 クライアントは Windows ドメインにログオンする必要があります。

クライアント アプリケーションは、特別なハードコーディングされた APPC ユーザー名 (MS$SAME) とパスワード (MS$SAME) を使用して、"プログラム" レベルのセキュリティを使用するようにコーディングされています。 このセッション割り当てがクライアントからホスト統合サーバーに送信されると、サーバーは、クライアントがログオンしている Windows アカウントに対応するホスト アカウントとパスワードを検索し、ホスト アカウント情報をホストに送信する APPC アタッチ メッセージに置き換えます。

APPC アプリケーションでこの機能を使用するには、ALLOCATE または MC_ALLOCATE 動詞の user_id フィールドと pwd フィールドをハードコーディングして、上記の文字列を使用する必要があります。また、セキュリティを AP_PGM に設定する必要があります。