IBM i 通信のパラメーターの表

次の表は、IBM i 環境用の Host Integration Server の構成に関する詳細をまとめたものです。

SNA

サーバー

要素
パラメーター

name in

Host Integration Server
構成手順

IBM i 環境用
サーバー ネットワーク名 (ローカル ノード) これは通常、IBM i の RMTNETID 設定に対応しています。 (APPN は多くの場合使用されます)。
サーバー コントロール ポイント名 (ローカル ノード) IBM i の RMTCPNAME に対応します。
接続 リモート エンド 接続のリモート エンドとして [ピア システム] を選択します。
接続 アクティブ化 IBM i の切り替え切断 (SWTDSC) 設定に合わせて調整します。 SWTDSC が *YES の場合は、[オンデマンド] を選択します。 SWTDSC が *NO の場合は、[サーバーの起動時] を選択します。
接続 ローカル ノード ID すべての接続に必要なパラメーターであるローカル ノード ID を指定します。 これは、IBM i の EXCHID に対応しています。
接続 コントロール ポイント名 (リモート ノード) 接続のリモート・コントロール・ポイント名として IBM i コントロール・ポイント名 (CP 名) を指定します。
接続 ネットワーク名 (リモート ノード) IBM i の RMTNETID に対応します。 (APPN は多くの場合使用されます)。
接続 最大 BTU 長さ IBM i の MAXFRAME 設定に対応します。
リモート APPC LU LU 名 リモート LU 名として IBM i の制御ポイント名を指定します。
モード モード名 IBM i 接続に使用するすべての LU-LU ペアに対して QPCSUPP モードを選択します。
ユーザーまたはグループの一覧 既定のローカル APPC LU 既定のローカル APPC LU をユーザーまたはグループに割り当てます。 ユーザーまたはグループが IBM i へのセッションを開くときにローカル LU 名を指定しない場合は、このデフォルトのローカル LU 名が使用されます。
ユーザーまたはグループの一覧 既定のリモート APPC LU デフォルトの IBM i と同じデフォルト・リモート APPC LU をユーザーまたはグループに割り当てます。 セッションを開くときにユーザーまたはグループがリモート LU (つまり IBM i) を指定していない場合は、割り当てられた IBM i が使用されます。

参照

サンプル VTAM パラメーター