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ユーザー コントロール データ

マップされた会話の場合、 MC_SEND_DATA 動詞と受信動詞 (MC_RECEIVE_AND_POSTMC_RECEIVE_AND_WAITおよびMC_RECEIVE_IMMEDIATE) が変更され、アプリケーションは通常のアプリケーション データ GDS 変数ではなく、ユーザー コントロール データ一般データ ストリーム (GDS) 変数のデータを送受信できるようになります。 MC_SEND_DATA動詞は次のように変更されます。

  • 新しいパラメーター data_type が追加されます。 data_typeを AP_USER_CONTROL_DATA に設定すると、データはユーザー 制御データ (GDS 識別子0x12F2) として送信されます。 AP_APPLICATION (既定値) に設定すると、データはアプリケーション データ (GDS 識別子0x12FF) として送信されます。 APPC ライブラリは、AP_APPLICATIONとAP_USER_CONTROL_DATAの両方のデータ レコードに対して、アプリケーションの代わりに GDS ヘッダーを自動的に作成します。

  • マップされた会話受信動詞は、次のように 、what_rcvd パラメーターの 2 つの新しい値を追加することで、アプリケーションがユーザー コントロール データを受信できるように変更されます。

    AP_USER_CONTROL_DATA_COMPLETE

    AP_USER_CONTROL_DATA_INCOMPLETE