DB2 用マネージド プロバイダー GetSchema スキーマの使用
マネージド プロバイダー for DB2 のクラスはConnection
、 メソッドをGetSchema
実装します。これは、現在接続されているデータベースに関するスキーマ情報を取得するために使用され、メソッドからGetSchema
返されるスキーマ情報は オブジェクトのDataTable
形式になります。 メソッドは GetSchema
、返されるスキーマ コレクションを指定し、返される情報の量を制限するための省略可能なパラメーターを提供するオーバーロードされたメソッドです。
DB2 スキーマ・コレクションの指定
メソッドの最初の GetSchema
省略可能なパラメーターは、文字列として指定されたコレクション名です。 スキーマ コレクションには、すべてのプロバイダーに共通する共通スキーマ コレクションと、各プロバイダーに固有の特定のスキーマ コレクションの 2 種類があります。
サポートされているスキーマ コレクションの一覧を確認するには
を呼び出
GetSchema
して、サポートされているスキーマ コレクションの一覧を確認します。引数を指定せず、またはスキーマ コレクション名 "MetaDataCollections" を使用して を呼び出
GetSchema
すことができます。 これにより、サポートされるスキーマ コレクションの一覧、それぞれがサポートする制限数、および使用する識別子部分の数と共に、DataTable
オブジェクトが返されます。
DB2 スキーマ・コレクションの制約事項値の指定
メソッドの 2 番目の GetSchema
省略可能なパラメーターは、返されるスキーマ情報の量を制限するために使用される制限であり、文字列の配列として メソッドに GetSchema
渡されます。 配列での位置により、渡すことができる値が決定します。これは、制限の番号に相当します。
Note
配列内の要素の数は、指定したスキーマ コレクションでサポートされている制限の数以下である必要があります。または ArgumentException
、 がスローされます。 制限は最大数よりも小さい場合があります。 指定されていない制限は、null (無制限) と見なされます。
サポートされている制限の一覧を確認するには
GetSchema
制限スキーマ コレクションの名前を使用して メソッドを呼び出します。これは "Restrictions" です。これにより、コレクション名、
DataTable
制限名、既定の制限値、および制限番号の一覧を含む オブジェクトが返されます。