Enterprise Single Sign-On の構成

コマンド ライン ユーティリティ、ユーザー インターフェイス (UI) ツール、または COM インターフェイスか Microsoft .NET Framework インターフェイスを使用して、Enterprise Single Sign-On (SSO) を構成できます。

SSO コマンド ライン ユーティリティ

3 つの異なるコマンド ライン ユーティリティを使用して、エンタープライズ シングル サインオンのタスクを実行します。

SSOConfig。 SSO 管理者は、資格情報データベースを構成し、マスター シークレットを管理できます。

Note

構成ウィザードで資格情報データベースおよびマスター シークレット サーバーを作成します。

SSOManage。 SSO 管理者、SSO 関連管理者、およびアプリケーション管理者は、資格情報データベースの更新、アプリケーションの追加、削除、管理、ユーザー マッピングの管理、および関連アプリケーションのユーザー用の資格情報の設定を行うことができます。 一部の操作をできるのは、SSO 管理者のみ、または SSO 管理者と SSO 関連管理者のみです。

SSOClient。 シングル サインオン ユーザーは、固有のユーザー マッピングを管理し、資格証明を設定できます。

SSO アカウントの詳細については、「Enterprise Single Sign-On ユーザー グループ」を参照してください。

SSO UI ツール

エンタープライズ SSO MMC スナップイン。 SSO 管理者、SSO 関連管理者、およびアプリケーション管理者は、SSO データベースの更新、アプリケーションの追加、削除、管理、ユーザー マッピングの管理、および関連アプリケーションのユーザー用の資格情報の設定を行うことができます。 一部の操作は、SSO 管理者のみ、または SSO 管理者と SSO 関連管理者のみが実行できます。 アプリケーション管理者が実行できるすべての操作は、SSO 管理者および SSO 関連管理者も実行できます。

SSO クライアント ユーティリティ。 エンド ユーザーは、UI ツールを使用して、固有のマッピングを管理し、資格証明を設定できます。

SSO の COM インターフェイスおよび .NET インターフェイス

Enterprise Single Sign-On では、カスタム コンポーネントの作成、および SSO システムの管理を容易にするスクリプトを作成できる、COM および Microsoft .NET Framework のプログラム インターフェイスが提供されています。

参照

SSO コンポーネント
Enterprise Single Sign-On タスク
Enterprise Single Sign-On の基本