ISSOLookup2.GetCredentials メソッド

GetCredentials メソッドは、アプリケーションのユーザー資格情報を取得します。

構文

  
HRESULT GetCredentials(  
BSTR bstrApplicationName,  
LONG lFlags,  
BSTR* pbstrExternalUserName,  
SAFEARRAY credentials  
);  
  
Function GetCredentials(  
bstrApplicationName As String,  
lFlags As Long,  
pbstrExternalUserName As String  
)  
As String  

パラメーター

bstrApplicationName
[入力]アプリケーション名を指定する文字列。 このパラメーターには、NULL や空の文字列は指定できず、スペースを含めることもできません。 アプリケーション名では大文字と小文字は区別されませんが、大文字と小文字は保持されます。 たとえば、"ABC"、"abc"、"AbC" は同じアプリケーションと見なされます。

bstrApplicationName
[入力]アプリケーション名を指定する文字列。 このパラメーターには、NULL や空の文字列は指定できず、スペースを含めることもできません。 アプリケーション名では大文字と小文字が区別されませんが、大文字と小文字はそのまま保存されます。 たとえば、"ABC"、"abc"、"AbC" は同じアプリケーションと見なされます。

lFlags
[in] 設定するフラグを指定する long 整数。 SSO_FLAG_REFRESH を使用すると、資格情報キャッシュをバイパスすることを示します。

lFlags
[入力]設定するフラグを指定する長整数型 (Long) の値です。 SSO_FLAG_REFRESH を使用すると、資格情報キャッシュをバイパスすることを示します。

pbstrExternalUserName
[out]外部ユーザー名を受け取る文字列へのポインター。

pbstrExternalUserName
[out]外部ユーザー名を受け取る文字列。

credentials
[out]資格情報を受け取る文字列配列。

戻り値

このプロパティは、正常に終了したかどうかを示す HRESULT を返します。 詳細については、「エラー値」セクションを参照してください。

資格情報を受け取る文字列の配列。

エラー値

このメソッドは、次の表のいずれかの値を含む HRESULT を返します。

このメソッドは、グローバル Err オブジェクトの Number プロパティを次の表のいずれかの値に設定することで、エラーを示します。

説明
S_OK メソッドが成功しました。
E_ACCESSDENIED 呼び出し元へのアクセスは拒否されました。
E_INVALIDARG 無効なパラメーターが検出されました。

注釈

このメソッドにアクセスするには、アプリケーション ユーザーである必要があります。 取得できるのは自分の資格情報のみです。

要件

プラットフォーム:Windows Server 2022、Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows 11、Windows 10

参照

ISSOLookup2 インターフェイス (COM)
ISSOLookup2 メンバー
Enterprise Single Sign-On によるプログラミング